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一風堂心得帖

一風堂心得帖

たくさんの人に良い人生を送ってもらいたい――そう思い始めたのは、今から十年ほど前、四十代中盤のことでした。
同時にこの頃は「自分にとって会社を経営することはどんな意味があるのか」「そもそも会社とは何か」という問いが、ずっと頭を離れなかった時期でもあります。
必死になって考えた結果、ぼくの求める仕事とは「良い社会人、良い大人、良い人間を育てることだ」と気づきました。また、「会社とは店舗で、工場で、事務所で働く人たちみんなが成長していく場」であり、「ぼくの役割はその環境づくりである」という答を得たのです。

それからぼくは社員さんに伝えるための、自分の言葉を探し始めました。しかし、それは決して簡単な作業ではありませんでした。最初の書籍をつくる時、ぼくは自分がいかに中身の薄っぺらな人間かを思い知らされることになりました。
三冊、四冊と書き進めるうちに、ようやく魂のこもった自分の言葉が、心の内から湧き上がってくるのを感じました。乾いた布をさらに絞るようにして、もがきながら書き続けてきたことで、少しずつ考える力が身に付いてきたからかもしれません。

本書はこれまでぼくが書いてきた文章や、講演や研修、また仕事の現場で語ってきた言葉のなかで、とくに思い入れが深く、また人の役に立つであろうと考えられる五十のメッセージを厳選し、読みやすく、コンパクトに再編集したものです。
一風堂のスタッフや飲食業に携わる人はもちろん、本当のプロフェッショナルを目指すすべての人に読んでほしいと思います。
時間がないときは、右ページのメッセージだけを見るだけでもけっこうです。また、どのページから読み始めてくださっても構いません。どうか、ことあるごとにこの本を手にとって、ぼろぼろになるまで繰り返し読んでください。きっとあなたの心に響く言葉が見つかるでしょう。

一風堂心得帖
「一風堂心得帖」
河原が講演や研修などで語ってきたメッセージを編んだ格言集。「変わらないために、変わり続ける」など、特に思い入れがある言葉から50を厳選した。プロフェッショナルとして、さらなる高みを目指す人に読んでほしい。
発行:株式会社 力の源カンパニー
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