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一風堂心得帖

【34訓】変わらないために変わり続ける。

東京の荻窪にある老舗の名店「春木屋」を訪れたのは、一風堂の一号店をオープンする直前でした。何より感心したのは、初代店主、今村五男氏が説いた理念でした。

「変わらない味と言われるためには、つねに味を向上させなければならない。ベースになる味は変えず、お客さまの舌においしいと感じる一歩上の味を出し続けることが〝おいしい〞と言われる秘訣である」ぼくはこの言葉をいまでも頑なに信じ、貫いています。

変わり続けなければならないのは、ラーメンだけではありません。企業として三年後に到達するべきスキームを設定しても、それが完成する頃にはスキーム自体が劣化しているはずです。目標とするスキームは状況に合わせて、常に更新しなくてはなりません。

人間もそうです。いつまでも若い頃のエネルギーを維持するためには、自分自身をどんどん活性化していかなければならない。当然、体力は落ちてきますから、知識や技術、精神性などによってカバーしていかなければなりません。新たな力を身につけることなしに、人間としての魅力を維持することはできないのです。

変化に対する渇望を失ったとき、人も店も会社もだめになってしまうのです。現状に甘んじるということは、前に向かって進む歩みを止めたことと同じ。人生にゴールはありません。 ぼくは死を迎えるその瞬間まで、変化し続けていこうと心に誓っています。



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